makeコマンドでログを出力
ログを出力
make build > build.log
make
コマンドの出力を build.log
というファイルに保存します
ログとエラーを出力
make build > build.log 2>&1
エラー出力もログに含めたい場合、以下のように標準エラー出力もファイルにリダイレクトできます
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エラーのみ出力
make build > build.log 2> error.log
make build > build.log 2> error.log
は、make
コマンドの実行時にエラーメッセージを error.log
ファイルにリダイレクトするためのシェルコマンドです。
make
build はmake
コマンドを build というターゲットで実行しようとしています。これは通常のmake
の使い方とは異なります。一般的には、make
コマンドの後にターゲット名を指定しますが、このコマンドではc
buildというターゲットを作成し、それを実行しようとしているように見えます。ただし、build ターゲットがMakefile
に定義されていない場合、エラーメッセージが表示される可能性があります。> build.log
は、標準出力をbuild.log
ファイルにリダイレクトします。つまり、make
コマンドの標準出力がbuild.log
ファイルに書き込まれます。2> error.log
は、標準エラー出力をerror.log
ファイルにリダイレクトします。つまり、make
コマンドの標準エラー出力がerror.log
ファイルに書き込まれます。
コマンドの数字の意味
0
は標準入力を表します。1
は標準出力を表します。2
は標準エラー出力を表します。
このように、>
は標準出力をリダイレクトする演算子で、2>
は標準エラー出力をリダイレクトする演算子です。