【Node】オブジェクトとは?オブジェクトの初期化から取り出し方
みなさんNodeのオブジェクトの知識はありますか?
この記事はオブジェクトについて聞いたことはあるけど、オブジェクトについてよく分かってない方や、
オブジェクトの取り出しについての全く知識がない方へオブジェクトについての紹介です。
この記事でわかること
- オブジェクトとは?
- オブジェクトの初期化
- オブジェクトにプロパティを追加する
- ドットを使ってプロパティを追加
- ブラケットを使ってプロパティを追加
- オブジェクトの取り出し方
- 実務的なオブジェクトの取り出し方
- オブジェクトごと取り出す
- value取り出す
- forEachで連想配列を取り出す
- Object.keysとforEachで連想配列を取り出す
この記事を最後まで読めば「Nodeのオブジェクトとは」から「オブジェクトの取り出し」までの理解が深まりますので、最後まで読んで「Nodeのオブジェクト」についてマスターしましょう。
それでは順に見ていきましょう。
オブジェクトの初期化から取り出し方の全体の流れ
オブジェクトの初期化から取り出し方の全体の流れを行うには次の流れになります。
- オブジェクトの初期化
- foreachでオブジェクトを取り出す
- Object.keysとforEachでオブジェクトを取り出す
オブジェクトとは?
オブジェクトとは?
JavaScriptやNode.jsのオブジェクトとは?プロパティの塊、集合体です。
オブジェクトにはキーと値のセット管理することができます。
const object = {
'key': 'value'
};
const object = {
key: 'value'
};
keyの「""(ダブルクォーテーションや)や"シングルクォーテーション(")」は省略して記述することができます。
例外で省略できないパターンもあります。
例外パターン
const object = {
// キー: 値
node_keey: 'value'
};
「_」「-」などのプロパティ名は変数名として利用できないため、エラーになります。
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オブジェクトの初期化
JavaScript・Nodeではオブジェクトをnewで生成して、その後にプロパティを定義していきます。
const object = new Object() // オブジェクトの生成
object.name = 'kami' // プロパティの定義①
object['study'] = 'node.js' // プロパティの定義②
オブジェクトの取得
console.log(object)
{ name: 'kami' , study: 'node.js' }
オブジェクトままconsoleするとオブジェクト形で取得できます。
オブジェクトにプロパティを追加する
プロパティの追加は主に二つあります。
ドットを使ってプロパティを追加
ドットを使ってプロパティを追加
// オブジェクト定義
let object = {
'key_1': 'object_1',
'key_2': 'object_2',
}
// プロパティのキーを変数定義
let key_3 = 'key_3';
// プロパティのキーにバリューを追加
object.key_3 = 'object_3';
// オブジェクトを全て取り出す
console.log(object);
// {'key_1': 'object_1', 'key_2': 'object_2', 'key_3': 'object_3'}
オブジェクト名、ドット、プロパティ名の順で追加することができます。
ブラケットを使ってプロパティを追加
ブラケットを使ってプロパティを追加
// オブジェクト定義
let object = {
'key_1': 'object_1',
'key_2': 'object_2',
}
// プロパティのキーを変数定義
let key_3 = 'key_3';
// プロパティのキーにバリューを追加
object['key_3'] = 'object_3';
// オブジェクトを全て取り出す
console.log(object);
// {'key_1': 'object_1', 'key_2': 'object_2', 'key_3': 'object_3'}
オブジェクト名、ブラケット、キー名、プロパティ名の順で追加することができます。
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オブジェクトの取り出し方
オブジェクトの取り出し方
// オブジェクト定義
let object = {
'key_1': 'object_1',
'key_2': 'object_2',
}
// key_1のオブジェクトを取り出す
console.log(object.key_1);
// object_1
// key_2のオブジェクトを取り出す
console.log(object.key_2);
// object_2
// key_3のオブジェクトを取り出す
console.log(object.key_3);
// object_3
オブジェクト名.keyでvalueを取得できます。
実務的なオブジェクトの取り出し方
実務的なオブジェクトの取り出し方
実務的なオブジェクトになると配列の中にオブジェクトがあります。
連想配列の中から値を取り出してみましょう。
const object = [
{
no: 1,
name: 'object_1',
},
{
no: 2,
name: 'object_2',
},
{
no: 3,
name: 'object_3',
},
{
no: 4,
name: 'object_4',
},
{
no: 5,
name: 'object_5',
},
];
オブジェクトごと取り出す
連想配列のindexは0から始まります。
indexを指定することで取り出せます。
// 結果
console.log(object[0]; // { no: 1, name: 'object_1' }
value取り出す
indexとkeyを指定することで取り出せます。
// 結果
console.log(object[0].name); // object_1
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forEachで連想配列を取り出す
forEachで連想配列を取り出す
object.forEach( function( value ) {
console.log( value.name );
});
// object_1
// object_2
// object_3
// object_4
// object_5
forEachでループで連想配列を回したい場合は、このように記述して取り出すことができます。
Object.keysとforEachで連想配列を取り出す
Object.keysとforEachで連想配列からkey 取り出す
Object.keys(object).forEach(function(key) {
console.log(key);
})
// no
// name
// no
// name
以下省略
Object.keysの引数にオブジェクトを渡して、forEachでループを回すとkeyを取得できます。
Object.keysとforEachで連想配列からvalue 取り出す
Object.keys(object).forEach(function(key) {
let value = this[key]; // thisはobject指しています
console.log(value);
});
// 1
// object_1
// 2
// object_2
// 3
// object_3
以下省略
valueはオブジェクトのkeyで取得することができます。
console.log(object[key]);
this[key]はオブジェクトを指しているので、object[key]と同じ意味です。
まとめ
- オブジェクトとは連想配列のことです
- オブジェクトはkeyとvalueが存在する
- forEachでループを回して任意のkeyやvalueを取得できる
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