【初心者必見】Nodeのアロー関数とfuntion関数の書き方の違い

みなさんアロー関数の知識はありますか?
この記事はNode.jsのアロー関数について聞いたことはあるけど、いまいちアロー関数とfunctionの違いについてよく分かってない方へ、
アロー関数とfunction関数の違いについての紹介です。
この記事でわかること
- アロー関数の記述とfuntion関数の記述の違い
この記事を最後まで読めば「アロー関数」と「funtion関数」の違いの理解が深まりますので、最後まで読んで「アロー関数」についてマスターしましょう。

それでは順に見ていきましょう。
アロー関数とfuntion関数の違いの全体の流れ

結論から言うとアロー関数とfuntion関数の違いは次の流れになります。
- アロー関数とは
- アロー関数の特に注意して覚えておくこと
- function関数
- アロー関数
- アロー関数を1行で書く
- アロー関数のreturnの省略の書き方
- Node.jsのアロー関数の例(setTimeout)
- JavaScriptでのアロー関数例
- オブジェクトのアロー関数例
アロー関数とは
アロー関数とは
const result = function() { return 'Node.jsでfunction関数'; }
アロー関数とは関数を「function」での記述より、短くかけて現在は主流の書き方になります。
「=>」を使ってアロー関数を記述します。
アロー関数を使う理由は少しでもコードを少なく書けることができるからです。
ソースコードはできる限りわかりやすく短く書くことが推奨されます。
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アロー関数の特に注意して覚えておくこと
- アロー関数はthisを指しません。
- アロー関数はnewができません。(アロー関数はコンストラクタになることができません。)
function関数
function関数
const result = function() { return 'Node.jsでfunction関数'; }
通常のfunction関数の記述です。
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アロー関数
アロー関数
const result = () => { return 'Node.jsでアロー関数'; }
アロー関数で()=>を記述してfunctionを省略することができます。
アロー関数に慣れていない方は()の前にfuntionがあり()の後の=>は決まり文句だと思っておけばいいと思います
引数があるアロー関数
const result = (arg) => { return 'Node.jsでアロー関数' + arg; }
funton関数同様に引数を使用してアロー関数を記述することができます。
アロー関数を呼び出し
const result = () => { return 'Node.jsでアロー関数'; } const initResult = result();
アロー関数を1行で書く
アロー関数を1行で書く
const result = () => return 'Node.jsでアロー関数を1行で書く';
※アロー関数は引数が一つだった場合「()」を省略することができます。
引数を入れて、アロー関数を1行で書く
const result = (arg) => return 'Node.jsで引数を入れて、アロー関数を1行で書く' + arg;
引数を入れて、アロー関数を1行で書くを呼び出し
const result = (arg) => return 'Node.jsで引数を入れて、アロー関数を1行で書く' + arg; const initResult = result('引数');
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アロー関数のreturnの省略の書き方
アロー関数のreturnの省略の書き方例
const result = (arg) => arg;
関数内で実行する処理が returnのみであれば、return も省略して記述することができます。
Node.jsのアロー関数の例(setTimeout)
アロー関数の例
const second = 1000; const timer = { timerMessage: '時間になりました', on: function () { console.log(this); // function関数 setTimeout(function () { console.log(this.timerMessage); }, second); // アロー関数 setTimeout(() => { console.log(this.timerMessage); }, second); }, }; timer.on(); // 1秒後にtimerMessageの時間になりましたが呼ばれる

アロー関数で分からなければ参考にしてみてください。
JavaScriptでのアロー関数例
JavaScriptでのアロー関数例
<button id="javascript">アロー関数</button> // function関数 const button = document.getElementById('javascript'); button.addEventListener("click", function () { // addEvent処理 }); // アロー関数 const button = document.getElementById('javascript'); button.addEventListener("click", () => { // addEvent処理 });
xxxxx
オブジェクトのアロー関数例
オブジェクト関数
const nodeMethod = { value_1: 'node function関数', value_2: 'node アロー関数', // アロー関数 methodFunction: () => { return nodeMethod.value_1 + '_' + nodeMethod.value_2; }, }; console.log(nodeMethod.methodFunction()); // 'node function関数_node アロー関数'
※アロー関数ではthisがオブジェクトを指さないため、「変数名.関数名」で参照しましょう。
const nodeMethod = { value_1: 'node function関数', value_2: 'node アロー関数', // 従来の関数 methodFunctionOne: function () { return this.value_1 + '_' + this.value_2; }, // アロー関数 methodFunctionTwo: () => { return this.value_1 + '_' + this.value_2; }, }; console.log(nodeMethod.methodFunctionOne()); // 'node function関数_node アロー関数' console.log(nodeMethod.methodFunctionTwo()); // undefined
オブジェクト関数ではfunctionを使用しましょう。
アロー関数はthisを指さない挙動が思い通りにならない例です。
上記の結果ではundefinedを返します。
まとめ
- アロー関数は=>を書くことでfunctionを省略することができる(const result = (arg) => arg)
- アロー関数はthisを指さない
- アロー関数はnewでコンストラクタになることができない
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