dockerのコンテナ、イメージ、ボリューム一括で全て削除
今回は一括でのdockerの削除処理を紹介していきます。
コンテナを全て削除
docker rm -f `docker ps -a -q`
docker ps -a -q
は、全てのコンテナのID(Container ID)を表示します。docker rm -f
は、コンテナを強制的に削除するためのコマンドです。-f
フラグは強制フラグで、実行中のコンテナも削除されます。
イメージを全て削除
docker rmi -f $(docker images -aq)
docker images -aq
は、全てのイメージのID(Image ID)を表示します。docker rmi -f
は、イメージを強制的に削除するためのコマンドです。-f
フラグは強制フラグで、未使用のイメージも削除されます。
停止中のイメージを全て削除
docker image prune -a
docker image prune -a は、停止中のイメージを全て削除するためのコマンドです。
停止中のイメージは、コンテナが実行されていないイメージを指します。
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ボリュームを全て削除
docker volume rm $(docker volume ls -q)
- docker volume ls -q は、全てのボリュームの名前を表示します。
- docker volume rm は、ボリュームを削除するためのコマンドです。ボリュームはデータの永続的な保存に使用されるため、慎重に削除する必要があります。
volumeが消えない時
一度dockerを停止してください。
docker stop $(docker ps -a -q)
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停止中のvolumeを削除
docker volume prune