BackWPUpの設定と使い方【バックアップ・復元方法】
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こんにちは、カミ@god48_です。
今回はWordPressでのバックアップについての記事になります。
非常にためになる記事なので最後まで読んで自身のサイトに活かしてください。
BackWPUpの設定と使い方【バックアップ・復元方法】
「BackWPup」はWordPressのバックアップを任意で行ったり、バックアップ スケジュールを立てて、自動で行ったりすることができます。
バックアップは初心者のみならず、ベテランの方でもWordPressやプラグインのアップデートや相性に悩まされることがあります。
日本語対応もしているので初心者にも分かりやすくなっています。
WordPressを運営するにあたって「バックアップは必須」です。
なぜかというと「プログラミングにはバグは付き物」だからです。
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一例ですが、WordPressでは下記のような変更、修正を行うとバグが起きることがあります。
- 外観
- プラグイン
- style.css
- functions.php
よく調べて行っても起きるときは起きます。
そのエラーを追求して乗り越えていくものなのです。
しかしエラーを追求しても中々分からない時もあります。
そんな時の対象方として、バックアップ データをインポートする簡単な方法が「BackWPUp」です。
それではインストールから順に行っていきましょう。
インストール
インストールするには、サイドバーから「プラグイン」から「新規追加」を行います。
プラグイン画面で、キーワード検索から「BackWPup」と入力し検索します。
そうすると、「BackWPup」のプラグインがあるので「インストール」します。
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BackWPupでバックアップ のジョブを追加
ジョブの追加では自身のオリジナルのバックアップの方法を作成します。
作成することによって、バックアップ を取りたいときは取れるのは勿論、自動でバックアップをとるスケジュールを作成することができます。
一般設定
それでは実際にジョブを作成していきましょう。
タブは「一般」を開きます。
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ジョブの名前を「分かりやすいジョブ名」にしましょう。
タイトルをつけるのに悩む方はどのスパンでバックアップを取りたい考えましょう。
- 毎日:everyday_backup
- 週間:weekly_backup
- 月:month_backup
「ジョブタスク」は以下の項目にチェックをつけてください。
- データベースのバックアップ
- ファイルのバックアップ
- インストール済みプラグイン一覧
「アーカイブ形式」はご自身の環境に合わせて選択してください。
- Zip:Windowsユーザ
- Tar:Linuxユーザー or Macユーザー
- Tar GZip:Linuxユーザー or Macユーザー※Macユーザーおすすめ
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「バックアップファイルの保存方法」はお好きな方法でいいのですが、おすすめは「フォルダへバックアップ」です。
「ログの送信先メールアドレス」はバックアップデータを受け取りたい方はそのアドレスを入力しておきましょう。
「メールの送信元」も同様でメールアドレスを入力しておきましょう。
ジョブの実行中に「エラー」発生した時にメールを受け取れるのでチェックしておきましょう。
スケジュール設定
バックアップのスケジュールを決めていきます。
まずはタブを「一般」を選択します。
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「ジョブの開始方法」は「WordPressのcron」を選択します。
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WordPressのcron??
「WordPressのcron」とは「自動でバックアップ」を作成したスケジュールを元に行うということです。
「スケジューラー」の設定についてですが、バックアップを行いたい「タイプ」と「時間」を決めます。
「ジョブ名」とリンクさせてスケジューラーを決めていきます。
宛先フォルダー設定
「宛先:フォルダー」タブではバックアップを保存するフォルダを決めていきます。
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「バックアップを格納するフォルダー」ではバックアップを格納していく場所を決めます。
※デフォルトのままではWordPressの管理画面の「BackWPup」内に格納されます。
例) uploads/backup-folder/
「ファイルを削除」ではバックアップを保持する数です。
バックをアップの保持はバックアップスケジュールに合わせた方がいいです。
例1)毎日バックアップ→「30」であれば1ヶ月分の保持です。
例2)週一バックアップ→「12」であれば3ヵ月分の保持です。
ジョブの作成は以上で完了です。
BackWPupで今すぐバックアップ をとる
それでは作成したジョブで実際にバックアップを取ってみましょう。
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サイドバーから「ジョブ」を選び、作成したジョブタイトルにマウスを重ねます。
マウスを重ねると「今すぐ実行」があるので選択します。
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バックアップ ログの確認
ジョブ作成時「宛先フォルダー」タブで設定した、ログの保持を確認できます。
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サイドバーから「バックアップ」を選択し、アーカイブ内から「ダウンロード」するだけです。
ダウンロードが完了するとPCのダウンロードフォルダにバックアップデータがダウンロードされています。
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もし警告が出た場合はそのファイル自体を使用できないため、バックアップ時に復元することができません。
「ログを表示」ボタンがあるのでそこから原因を追求してしっかりとバックアップを取れるようにしておきましょう。
今回のエラー原因は「ファイル名」だったのですが、アップロードしている画像ファイル名を変えることはできないので、プラグイン「Media File Renamer」で解決させます。
もし同じようなことが原因な方は是非、参考にしてみてください。
復元方法
WordPressの復旧には「MySQLデータベース」と「WordPressのフォルダ・ファイル等」の復旧の二つを行います。
復元方法の別途記事を書くのでお待ちください。