【初心者必見】JavaScript インスタンス変数(メンバ変数)の使い方
こんにちは、カミ@god48_です。
「JavaScript」の「インスタンスやインスタン変数(メンバ変数)」について調べてもよく分からない。
そう思ったりしている入門者の方は多いのではないでしょうか?
この記事は「JavaScript」で使える「インスタンス変数(メンバ変数)」の使い方についてわかりやすく端的に説明していきます。
※説明は具体的な知識というよりは、入門者に向けてまずは理解と使い方を目的としてます。
インスタンス(instance)とは
まずインスタントの理解はできてますか?
インスタンスが分からない…
インスタンスがわからなくても大丈夫です。
クラスに基づいて作られた実体です。
※ここでのインスタンスはオブジェクト指向でのプログラムについてのインスタンスです。
インスタンスの生成
インスタンスであるオブジェクト
を生成にはnew
演算子を用いる必要があります。
変数を定義をしてnewでクラスを作ります。
const examples = new Example()
constructor(コンストラクタ)で引数を渡すことも可能です。
constructor(コンストラクタ)とはオブジェクトを生成時に初期化関数として呼ばれるメソッドの定義です。
const examples = new Example('name’ , 'age’)
簡単な例も元に参考にしてください。
オブジェクト生成時にnameとageを引数として渡し、オブジェクト内でインスタンス変数(メンバ変数)として、
this.name_とthis.age_を定義しています。
class Example {
constructor(name, age) {
this.name_ = name;
this.age_ = age;
}
const examples = new Example("kami", 30);
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インスタンス変数(メンバ変数)
それでは本題です。
インスタンス変数(メンバ変数)を使うとオブジェクト中で値を保存しておくことが可能になります。
もう少し詳しく説明しますね。
インスタンス変数(メンバ変数)はクラス内、全てのメソッドで変数を使用することができます。
生成されたインスタンス変数(メンバ変数)は、他のメソッドで値を取得したり、値を代入したり格納したりすることができます。
結論、インスタンス変数(メンバ変数)とはインスタンス内で使える変数です。
インスタンス変数(メンバ変数)の使い方
インスタンス変数宣言時に「this」演算子を使って宣言します。
this.name_;
this.age_;
JavaScriptでは変数やメソッドを 「praivate」にすることができません。
しかしインスタン変数(メンバ変数)の判断が分かりにくいことなどでpraivateな変数やメソッドは名前の末尾に「 _ 」を付けることになっているので気をつけましょう。
this.name_ = 'kamiblog';
this.age_ = 31;
まとめ
- インスタンス変数(メンバ変数)を使うとき、classに「this」演算子を使って宣言しましょう。
- インスタンス変数(メンバ変数)には末尾に「 _ 」をつけましょう。
以上でJavaScript インスタンス変数(メンバ変数)の使い方説明は終了です。